国民的超人気漫画(俺調べ)のゴールデンカムイ。
先日1月19日についに実写映画公開!
初報を聞いたとき「どうなるのん?実写化にありがちなクソ映画になるのでは…?」
とか思ってたけど情報を追ってたら中々良さそうだと思いました。
日露戦争のシーンも映ってるしな!(そこかよ)
どの辺りまで映像化されたんですかねえ、まあ序盤で終わりではあるだろうけど。
鶴見中尉に捕まって二階堂兄弟とやり合って脱出辺りまでかなあと思っております。
キャストで和田大尉や玉井伍長はいるけど、二瓶鉄造まではいないし。
まあ序盤だからグルメパートは出るでしょうね!
杉元、アシリパさん、白石の3人でヒンナヒンナしてた頃が懐かしいねえ。
ということで便乗してアイヌ料理店の日記でも。
舞台は私にしては珍しく、試される北の大地の北海道。
コタンとは程遠い大都会札幌市中央区にあるッ!…いやある意味集落だしコタンか?
駅で言うとすすきのや狸小路でしょうか。
ビルの地下1Fにあります
チセのある個室居酒屋 海空のハル
umizoranoharu-susukino.owst.jp
店名にもあるように中にはチセを再現した個室が(要予約)
あ、これゴールデンカムイやリトルワールドで見たやつだ!
ゾーンⅠ/石垣島、アイヌ、台湾 | 野外展示 | 野外民族博物館 リトルワールド
金カムの漫画もきちんと置いてありましたよ…😇
壁にはアイヌの民族衣装が。文様が恰好いいですよね。
テンションあがりまくりんぐ。
こちとらアシリパさん風のカラーですが和人なので着物でござい。
北海道開拓の村 にて。おじさんが格好良すぎたので。
逆側から。フチやオソマが見える見える(幻覚)
チセの利用は「2名様から」「カムイコース6000円orゴールドカムイコース10000円でのご案内」
とありますが、当時は電話で尋ねたらご厚意か運が良かったのか1名でもOKでした。
白老のアイヌ伝統的家屋"チセ"を模した「ハルのチセ」の説明。
炉棚(トゥナ)、炉鉤(スワッ)、火箸(アペパスイ)、灰かき(アペキライ)、花ござ(チタラペ)などなど。
文化は違えど囲炉裏もそうだし火の回りはなんだか落ち着く🔥
当時のメニュー。今のメニューとは結構変わってますね。
あ、これゴカムで(略)
ここまで来たら頼むのはもちろん手配済み…
アイヌ伝統食セット(要予約)
左上からチタタプ(魚のたたき)、チポロシト(いくら乗せ芋餅)、ユク(鹿肉)、カムイトノト(稗のお酒)、オハウ(汁物)
全体的にどれも味付けがさっぱりしてて、染みわたる優しい味わいなんですよね。
素材の味というかね、ヒンナヒンナ。
今のメニューだとアイヌ創作料理セットがこれに当たるのかな?
調理場からチタタプの叩く音をお楽しみください、とありますが…
チセに興奮してて全く記憶にございませんでした(アホ)
ちなみにカムイトノト。
田中酒造さんが復刻したアイヌの稗のお酒、こういう心意気が素晴らしいですねえ。
そしてチセの利用時間が来てしまったのでカウンター席に移動し…
鮭のルイベ&行者にんにく入りソーセージも食べました。
箸の袋にもヒンナヒンナ
今は行者にんにくソーセージないっぽい?
さっぱりしたにんにくといった風味でこれまた美味でした。
ルイベも鮭のシャーベット的な感じで旨かったですぞ。
当時は北海道胆振東部地震からそんなに経ってない頃だったので
店員さんとそんな話もしたのを覚えている。
このポスターに写っているサロルンリムセ(鶴の舞)も
のちに東京都葛飾区で見ることになる。
以上、海空のハルさんの思い出でした。
チセもアイヌ料理も個別には体験してたけど…
ここではチセの中でアイヌ料理を食べられる欲張りセットで大満足でした。
大都会札幌で食べられるから金カムのアニメ、映画、漫画でハマった人たち聖地巡礼でも行きやすいね!
普通の北海道旅行でもご当地グルメだしよろしいかと。
東京都新宿区の新大久保にあるアイヌ料理屋
ハルコロもよろしく(宣伝)