本日6月15日は千葉県民の日!ついでに栃木県民の日!
全千葉県民が千葉県の誕生を祝福する日です(俺調べ)
めでて~!お祭りモード突入~!
千葉県民にとっては6月15日は特別な意味合いを持つ(適当)
…まあ大体の人は忘れてると思いますが。
そんな忘れ去られている千葉県民の日には無料開放される施設もチラホラありまして。
千葉県我孫子市にあるその中の一つでも題材にしようかと。
6月15日『千葉県民の日』無料開放:我孫子市公式ウェブサイト
杉村楚人冠記念館
手賀沼を中心にした風光明媚な土地から多くの知識人や文人などが住んでいた我孫子市。
浦安市ではなく、ここにディズニーランドが作られる計画もあったんだぜえ??
千葉県民の日効果で6/15は入場無料!
この日記が公開される頃にはもう閉館してますが(アホ)
まあそもそも入場料300円だし、周辺の鳥の博物館・白樺文学館との共通入館券500円もあるので普通に安いです。
杉村楚人冠て誰だよ?
という方にざっと公式サイトより抜粋いたしました。
杉村楚人冠(本名・広太郎)は、明治末期から昭和前期の東京朝日新聞で活躍したジャーナリストです。日本で初めて新聞社に調査部や記事審査部を設け、新聞の縮刷版を企画、発行するなど、先進的な新聞人でした。
一方で、独特の皮肉とユーモアにあふれた文章は人気を博し、まだ現役の文筆家として活躍しているうちから全12巻の予定で全集が刊行され、さらに増刊されて18巻にも及ぶほどでした。
楚人冠は関東大震災で二人の子どもを失ったのを機に一家で我孫子に転居しました。以後、我孫子ゴルフ倶楽部の建設を町長に進言したり、手賀沼の干拓に反対し景観保護活動に取り組むなど、風光明媚な郊外の住宅地、観光地としての我孫子の発展に尽力しました。一方、主宰した俳句結社「湖畔吟社」をはじめ、我孫子の人々と親しく交わり、慕われました。
明治維新ちょい後に生まれ、第二次世界大戦集結ちょい後に亡くなったようで。
もともと別荘だった彼の邸宅が我孫子市に残ってるのです。
杉村楚人冠記念館の展示は、旧杉村楚人冠邸の母屋をそのまま利用しています。「建築界の黒羊」を自称した一匹狼の建築家、下田菊太郎の設計により建てられた平屋建ての部分と、後年に増築した二階建ての書斎の部分からできています。また、平屋建ての部分は、下田の建築では屋根が低すぎて掛軸がかけられないなどの問題点があったことから、楚人冠が使いやすいように改築をいく度となく行いました。
※公式サイトより抜粋
受付で入館料を払い、いざ入館!
サロン
ああ〜いいっすねえ〜😇
棚、赤絨毯、照明、机…この組み合わせだけで元が取れた(はえーよ)
サロンを別の角度から。
ただでさえイケメンなサロンだが更に暖炉まである。
暖炉いいよね、マントルピースすき。
サンルーム
古民家の縁側とは違ってルームなのでデカい。
下も見られるようになってます。
書斎
机、グッドだね👍和風の文机くんもいいが、洋風のプレジデントデスクくんもいい…!
館内はヒモで区切られているので座ってのんびり、みたいなスペースはなかった…気がする。
茶室。中の写真は撮っておりません🤔
立ち入れなかったとか?もはや覚えてはおらぬ…
外からのサンルーム。
やはり窓がデカい、サンルームだし。
外からの書斎。
増築されたようで他と雰囲気が変わっております。
こう撮るとその辺の家にしか見えない…w
地面にモコモコしたかわいいやつらが生えてます。
園内には緑がたくさんあります。
見学の前後に散策するのも良いですね。
ちょっと調べたら明治末期〜大正後期あたりの建築だそうで。
幕末、明治前期あたりの古民家とはまた違った雰囲気でございました。
我孫子市に来られる際にはいかがでせう。
千葉県民の日だし…
千葉県を舞台にしたアニメで予習してから千葉観光するのもいいかもしれないね!!(宣伝)