1945年8月9日は長崎に原爆が投下された日。
なので毎年各地のニュースでも取り上げられますね。
そのあたりの日記を書きたいが、長崎県は行ったことがないので代わりに戦争関連の施設を紹介する。
東京都千代田区、九段下駅のすぐ近くにあるしょうけい館(戦傷病者史料館)
その名の通り戦争で怪我や病気を負った方々についての資料館ですね。
1階は主に資料などが、2階には歴史の流れに沿って戦傷病者の労苦が多く展示されている。
確か撮影はNGだったので実際に行って見てみるか、公式ページなどで確認していただければと思います。
当たり前のように手足を動かしてるけど、両腕失ってもそれでも懸命に生きた方の話とかで衝撃を受けた。
日常生活や仕事、生きていくために非常に苦労された話などなど…
自分なぞなんとちっぽけなことかと思う。こういう人たちも殆どが鬼籍に入って、語れる人はもういないんだろうなぁ…
確か麻酔なしで手足だかを切断の場面だったかで、非常にリアルなのでこれは言葉を失う。
しかし実際にはさらに呻き声や悲鳴、血や臓物やら飛び散ったりと色々とあるわけで。
後世の我々には視覚的に印象が大きいけど、上記のような部分は想像で補うしかないので一部しか理解できてないんだろうな。
近くの靖国神社、遊就館、昭和館などと比べるとあまり知られていない気がするしょうけい館。
しかし日本人として是非とも訪れて欲しい施設ではあると思う。