アド街ック天国で東京都世田谷区上町の放送回でしたので
太古の写真の供養も兼ねて書きますかね。
世田谷線の上町駅から徒歩5分ほど(Googleマップ)のアクセス抜群な古民家
世田谷代官屋敷(古民家・大場家住宅主屋)
2階に見えるテラス(違)が印象的な古民家。
大都会世田谷区にこんな歴史的建造物が残っているだとお?
↓という訳で沿革を拝見。
建物について
世田谷代官屋敷は、江戸時代中期以来、彦根藩世田谷領20ヵ村の代官を世襲した大場家の居宅兼役宅で、大場代官屋敷とも呼ばれています。大名領の代官屋敷としては都内唯一の存在であり、その由緒により、昭和27年(1952)11月3日、「都史跡」に指定されました。
現在の建物は、七代目当主六兵衛盛政が、元文二年(1737)頃に建てたものです。
盛政は同四年、代官職に登用されましたが、それから十四年後の宝暦三年(1753)、役向専用に「書院座敷」を増築し、居宅部分にも改修を加えました。この「書院座敷」の中庭が白州です。
また第十代の当主・弥十郎景運は、文化元年(1804)「書院座敷」建て替えのため、屋敷の絵図を作成していますが、これが現存する最古の代官屋敷図面です。
この時改築されなかった主体部分は、盛政時代そのままを画いたものと考えられます。弥十郎は、同十二年に内蔵も建てています。
また嘉永七年(1854)頃には、十一代の当主・隼之助景長が二階座敷を増築し、名主詰所も新たに設けました。
近代に入ると主屋内部の改修がさらに進みましたが、昭和四十二年(1967)、住宅の保存のために解体修理が行われ、往時の姿が復元されました。
※公式サイトより引用
滋賀県の彦根(近江国)とは別に飛び地みたいな形でのご領地世田谷。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも登場した大庭景親(演:國村隼)の
子孫とも言われているそうで。
祖先がもしかしたら掠っているかもしれないくらい?
幕末辺りからの古民家は度々見かけますが、江戸時代中期となると結構少なくなる印象。
300年くらい前に建てられただけでも凄い。図面でも200年以上前だしw
歴代のご当主によって色々と改修魔改造されてきたようです。
フツーの古民家じゃなくて代官職ですものね。
玄関がありこちらが主屋正面。
こちら閉鎖されていたため身分が低いため入れませんでした。
とか言って内部の写真無いんですけどね!(えー
なんか君このパターン多くなーい?
しょーがねーだろーブログに使うなんて当時考えてないんだからー
あとは現地で君の目で確かめてみよう!!とりあえず基本情報。
開館時間
午前9時から午後5時
休館日
毎週月曜日、祝日(月曜日が祝日の場合はその翌日も)、年末年始(12月29日から1月3日)
入場料
無料
※公式サイトより引用
ということで普段は土間から眺めて見学するタイプです。
春~夏にかけてはなんと!座敷や畳に上がって見学できるそうです、要確認されたし。
令和6年(2024年)は4月16日(火)~7月21日(日)だったそうで3か月ほど。
一応、門は撮っておりましたよ。こちらも重要文化財!
茅葺き屋根でシックな雰囲気のイケメン。
裏側から。門としてはもう使われていないため、横から入ります。
以上、こんな感じでしょうか。
すぐ横には世田谷区立郷土資料館もありますし
近所には豪徳寺、世田谷城址公園、世田谷八幡宮もあるため合わせていけば、歴史への解像度もアップしますのでどうぞ。
世田谷線沿線も行ったのだいぶ前ですし、洋館の旧尾崎テオドラ邸もまだ行ってないので久しぶりに行きたいですねえ。
図面に切腹の間とか書いてあるのが地味に気になった。
東急線乗り放題「Q SKIP」でお得に寄らせていただこうかしら。
お代官の大場家が用地を購入したとアド街でも紹介してましたしね!
あとは代官屋敷の見学と共にこれまたアド街でも紹介された…
ボロ市で着物見つけてきてくださいね!!
普段着用の和服の古着なんて1㍉も需要がないから、100円とかで投げ売りされてたりもします(経験談)
和装私服デビューに活用しよう✊🏻
東京都×PayPayキャンペーンもやってますし、世田谷区観光の際にどうぞ。
足立区や葛飾区のペイペイ還元と合わせた方が相乗効果でお得ですけども。