袴ブーツで古民家ぐらし(仮)

着物を普段着に古民家、神社仏閣、お城、日本庭園、洋館などをフラフラしている社畜

【大多喜町】大屋旅館【明治時代築の文化財の宿】

今週のお題「急に休みになったら」

 

今はもう仕事の休日は決まってるので急に休みになる、ってことはないのですが

昔シフト制でやってたころはありましたねえ。

 

旅行いきまくり&事前にめっちゃ調べるタイプなため

急に休みにされてもなあ…と特に嬉しくなかった記憶。

そのシフト時代の急な休みでも充実した思い出の一部でも。

予想外の3連休を与えられたので急いで友人に声をかけて一緒に行きました。

 

舞台は千葉県大多喜町チーバくんのお手てやケツのあたり。

徳川四天王本多忠勝が城主だったことが有名かもしれない。

 

そんな大多喜のちらほら古民家のある城下町にたたずむ宿

 

大屋旅館

www.ohyaryokan.net

なんかめっちゃ綺麗な公式サイトできてたーっ!

当時は公式サイトもなく本当に営業してる…?と思いながら電話して予約しました。

予約はしてたけどチェックイン前でも車を停めさせてくれました、ありがたいけどええんかそれ…。

 

このイケメン建造物は国登録有形文化財にも指定されていて、明治18年頃(1885年)築だそうで。

若かりし正岡子規も泊まったことがあるとのこと。

 

大多喜城小江戸な街並みを見学してきてさあ宿へ!

ちなみに時間は チェックイン16:00~ チエックアウト~10:00

※公式サイトより抜粋

 

あっ…いい雰囲気😇

電話室やアンティークなレジスターもありますぜ。

案内されたお部屋、寒い季節でしたので炬燵もありました。

ストーブやエアコンもあって至れり尽くせり。

タツの魔力に取りつかれしばらくごろごろ…_(:3」∠)_

 

夕食は近くのおおたきショッピングプラザ・オリブ内の

ラーメンハウス パティーネにて

大多喜たけのこラーメンを。

大多喜といえば筍が有名!いいご当地ラーメンでございました。

 

宿へ戻ってきてお風呂へ、右の扉でござい(翌朝撮影)

洗面所のこの大正ロマンというか昭和レトロというか…雰囲気がいいね。

風呂上がりにまたもやこたつで気持ちよくなりながらも…

きちんとオフトゥンで就寝( ˘ω˘)スヤァ

↑のコタツの部屋とふとんの部屋で2部屋分もありましたが、ふとんの部屋は撮ってなかった(アホ)

 

起床!

翌朝の朝食はご飯、みそ汁、漬物、焼き魚などなど。

オーソドックスなザ・家庭の味でほっこりしますね。

貸切状態だったしせっかくなので、他の部屋も見学させてもらいましたよ。

やはりコタツ…!そして床の間が立派な感じ。

光の加減で暗いけど。

ここにもコタツ、ストーブ!

部屋の隅のちび衣桁がかわいい🥺

松の形をした窓。かわいい🥺

こっちの部屋には普通の衣桁くん。

畳、ふすま、衣桁、こたつ…いいですよねえこういうの。

鏡台もありますわよ!

そして2階の部屋なのでした。なんかよくないですかこの角度?

いい感じの照明も。天井の装飾もいいですねえ💡

値段はいくらだったかなあ…とか思ったら新しい公式サイトにちゃんと書かれてました。

 

素泊り 6,050円

朝食付き 7,040円

2食付き(お仕事、研修などの方) 9,020円

2食付き(夕食5品)10,120円

2食付き(夕食7品)11,550円

おひとり様1泊のみの場合は330円プラスとなります。

※公式サイトより抜粋

 

文化財に泊まれてお手頃価格の宿なんてあまりないし、古民家や日本家屋などが好きな方には大変よろしいかと。

大多喜町いすみ市は古民家一棟貸しの宿とかは多いんですが、大人数想定でいいお値段するからね🫠

 

今風にリノベーションされてるわけではない…そこがまた魅力的。

昔の建物だから寒いだろうと、ストーブやこたつで心遣いを感じる宿でしたね。

落ち着けていい所でした😇

 

房総の小江戸大多喜町に行かれる際は大屋旅館、おすすめです。

いすみ鉄道養老渓谷などの観光と併せていくのも良いかもしれません。