袴ブーツで古民家ぐらし(仮)

着物を普段着に古民家、神社仏閣、お城、日本庭園、洋館などをフラフラしている社畜

【神崎町】神崎神社【ナンジャモンジャの木】

あの「ポケットモンスター スカーレット&バイオレット」の超人気キャラ(俺調べ)の

ナンジャモちゃんに便乗して書きます。

アニポケで登場したようですね。

 

ポケモンキャラの元ネタといえば植物というのは有名な話かと思います。

植物園に行った時とかキャラ名の植物探すの楽しいっ🌱

ナンジャモに関してはその名の通り…

 

ナンジャモンジャの木!(神崎の大クス)

www.pref.chiba.lg.jp

 

なんじゃもんじゃの木と言ってもそういう種類ではなく

昔の人があまり見かけない、珍しい、立派な木などをそう呼んだものみたいですね。いわゆる愛称。

なので各地に色んな種類の木で点在しております。

 

私が題材にしたのは千葉県神崎町にあるナンジャモンジャです。

チーバくんでいうと前頭部のあたりにある自治体。

ここのナンジャモちゃん(木)の種類としては「楠(クスノキ)」のようですね。

 

下総神崎駅から徒歩20分ほどの神崎神社に生えております。

概要

神崎神社の創祀は、白雉2年(651)とも白鳳2年(673)とも伝えられている。この大クスは神崎神社社殿の右わきにある。周囲は県指定天然記念物「神崎森」に囲まれている。

主幹は明治40年(1907)12月の社殿火災のときに焼失したため、地上から7mほどのところで切断されているが、その根本からでた5本の幹が親木をとり巻き、大きなものは樹高約25mになっている。

クスノキクスノキ科の高木で、日本では自生せず、大陸から移入されたと考えられる。成長が早く、樟脳の材料とされることでもわかるとおり、防虫成分を含むことから、虫害に強く、各地の社寺で大木が見られる。

この木は古くからナンジャモンジャとして有名である。水戸光圀が延宝2年(1674)にこの神社を訪れたとき、「この木は何というもんじゃろうか」と自問自答したことによるといわれているが、実際にナンジャモンジャという名が広がったのは、文化・文政頃の庶民の旅ブームにのってのことである。

※神崎町のサイトより抜粋

神崎神社が始まったのも600年代とヤバいが、明治時代に一旦燃えたけどその幹が成長して現在のような姿になったと。

生命力がすごい、実際天然記念物に指定されてるだけありご立派な木でございました🌱🌱

 

そしてこちら神崎神社の拝殿。

ナンジャモちゃん(木)を見て参拝いたしましたとも!

二礼二拍手一礼!

ちなみにちょっと小高い丘になってる神社で階段を結構登ります。

足腰の悪い人は注意。

 

駅から神崎神社までの道中には

鍋店という老舗の酒造があります。

www.nabedana.co.jp

お店の前の仁勇 不動

お酒以外にちょっとしたお土産も売っております。

私は酒粕どら焼きと醤油どら焼きを買いました、酒買えよ

f:id:mori_soba1868:20230728131159j:image

寺田本家

というこちらも老舗の酒造があります。

www.teradahonke.co.jp

なのでお酒好きな方にも良いかと思います!

 

以上、リアルで実在するナンジャモちゃん(木)に会いたい方は

神崎神社いかがでせう。

聖地巡礼ですよ聖地巡礼