大都会東京都立川市…
駅前に始まり昭和記念公園公園、ららぽーと、IKEAなどなど23区まで出る必要なくない?
と思うほどの大都会ではなかろうか。
千葉県民的には超グレードアップした津田沼感ある。
そんな立川市がアド街ック天国で放送されたのでブログの題材にでも。
華々しいスポットはアド街で紹介されたと思いますので…
私はちょっと落ち着いている方のスポットを。
旧小林家住宅
基本情報
業務時間
9時から16時30分
休館日
月曜日(祝日・振替休業日の場合は、翌日)及び12月29日から1月3日まで
入館料
無料
主屋は砂川には数少ない六間型(土間を除き6部屋で構成)で、高い技術と優れた材料が使われています。
最大の特徴は、母屋北西に配置された「オク」の間で、床の間・違い棚・書院などの座敷飾は、当時の武家住宅に匹敵するほどの高い格式をもっています。
なお、移築に先立つ解体調査で「嘉永5(1852)年」と書かれた部材が発見され、建築年代が明らかとなりました。
※公式サイトより引用
アクセスは多摩モノレール砂川七番駅から徒歩14分ほど(グーグルマップ)
私は東大和市駅から駅前の薬用植物園を見てから来ました、徒歩21分ほど。
幕末の嘉永5(1852)年築とか
最近ブログに書いたあきる野市の古民家(蔵)かき氷カフェ
甘味茶房 見世蔵 久森くんと同い年でした。
入ると土間があり、囲炉裏もあり、昔の暮らし道具も色々と。
説明にもあったオク、床の間や付書院も。
違い棚もなんかすごいことになってて上級農家ってすげえや。
菱形格子な欄間もあるし
付書院も麻の葉模様になっちゃってて、上級農家ってすげえや(2回目)
オクの手前の3部屋をぶち抜き欲張りセット。
火鉢くんも佇んでいるよ!
真ん中の部屋にはご立派な仏壇も。
収納もでかいですね。
あと気になったスポットたちが…風呂場。
風呂と行っても今の湯船のようなのではなく、たらいで掛ける行水的な感じですが。
でもこの時代から家に風呂場があるってのがかなり凄いと思います。
そんなスペース自体設けていないところが殆どだし。
さすが上級。
無双窓、流し、お勝手!
これらはまあ割と見かけはしますが…
裏には排水が。こういう古民家のだと垂れ流し?か埋められてるか?で
こんなタイプは見かけないから珍しくて写真に。
外にもありましたがなんと建物内にもトイレが。
あたし普段着着物羽織袴ブーツマンですけど
和式って洋式と比べてやりすいわけじゃなかったです(経験談)
お手洗いって明治時代あたりからなら内部にあるイメージ。
だからかこの辺だけでもいつも見る古民家とは
ちょっとグレードが違うのを感じて面白かったですね。
茅葺き屋根を燻すため囲炉裏くんも稼働中…🔥
鉄瓶くんや火の動きをぼーっと見ていられました🔥🔥
そして敷地内には実は蔵もあります。
小林家とはまた別の家から移築された
須崎家内蔵
江戸時代末期から明治時代初期頃に建てられたと推定される、類例の少ない木造3階建
ての土蔵です。
小屋組に登梁を用い、内部の梁や板壁には高価なケヤキがふんだんに使われ、帳面など
の保管に使われる引き出しが側面にある箱階段が付いています。
移築前は母屋から出入りできる内蔵でしたが、復元に伴い外蔵用に改修しています。
須﨑家は江戸時代、砂川村八番組で組頭を務めた旧家で、かつては質屋を営み、この蔵
は質蔵として使用されていました。
※公式サイトより引用
3階建てという実は珍しい造り。
ということで立川市周辺で苗字が小林や須崎だったら
ちょっといいトコの人たちかもしれない。
中にはご立派な箱階段(階段箪笥)くん。
梁も太くてご立派です、3階だからやっぱり高い。
上には上がれませんが。
他には小さめな竹林もあり。蔵→古民家な眺めを
例のスペース(縁側)
天気の良い日だったので光合成してました🌱🌱
以上、地味に珍しいものが多い古民家園でございました。
大都会立川にもこんな観光名所があるんだよということで。
のーんびりと過ごすことができますよ。
駅周辺の華々しいスポットに疲れた方や、立川市の旅行に来た方いかがでせう。