5月10日で後藤の日(適当)だから後藤さんの日記でも。
昔職場で一緒に働いた後藤さんはいい人だったなあ…
割と最近だとみんな『ぼっち・ざ・ろっく!』の後藤ひとりちゃんに夢中だったんでしょ!
そんな中わたしが題材にするのは偉人の後藤さん、後藤新平!のお家!
字面が似てるけど江藤新平ではありません。
政治家・医者である後藤新平が子供時代を過ごした旧宅が今でも岩手県奥州市に残っております。
水沢駅から徒歩で12分ほど。
こんな趣のある場所が見えてきます。
後藤新平旧宅
『大風呂敷』の異名で知られる後藤新平が幼少期を過ごした家です。慶応2(1866)年「水沢家中家並覚牒」には奥小姓頭・後藤左伝治屋敷と記されています。18世紀前半頃の建築で、構造的・間取り形式的にもきわめて素朴な平入り形式の4間取りとなっています。古くは玄関の間に仕切りがなく、広間型の3間取りで、台所と庭に3本の丸い独立柱が建っていたものと考えられます。現在の間取りは晩年の後藤新平が行った修理を受け継いだものになり、式台部分も拡張された形跡があるものの、全体的に下級武士住宅の古い形が残されています。
※上記サイトより抜粋
18世紀前半とかなりのお年で茅葺き屋根の質素なお住まい。
間取りも今までの古民家以上に質素な気がする。
後藤新平って誰やねんという方にはウィキペディア先生を貼っておきます。
大きな功績というと台湾統治や関東大震災後の東京の復興でしょうか。縮小されたとは言え今の東京の元にもなっておりまする。
人間って分かりやすく簡単なものとかに飛びつきがちですが、この人は広く、長い視点で見えすぎたんですねえ。だから反発も多かったと
大風呂敷と言われても計画や目標をデカく立てるのは良いことだと思うのです、そこから色々変えていけばいいし。
幕末にはキッズだった秋山好古などと同年代ですね!
1860年前後生まれで明治時代に青年・壮年なこの世代、どこからそのバイタリティが!?って人多い(俺調べ)
座敷
古くて質素な古民家とは言え、それでも床の間はご立派に見える。
行灯くんがいい感じでございますね😇
玄関の間から土間の方を。
床の間もそうだったけど掛け軸とか色々書かれてたりすると、なんかご立派度(謎)上がる気がする
納戸。これだけでも東京の賃貸と同じくらい。
東京狭すぎぃ!
玄関の間の奥にはステキな囲炉裏や時計が。
江戸時代の建物ですけどこういう時計って調和しますよね
後藤新平の写真や説明も。説明はズームで撮ってませんでした🙃
Wikipedia先生やその他サイトを見て君の目で確かめてみよう!(投げやり)
土間から座敷の方を撮影して終了。
下級武士の家とは言うものの個人的には普通に立派に感じました。
この旧宅のすぐ向かいには古民家の武家資料館があります。
周辺には後藤新平記念館や斎藤実記念館、駒形神社など水沢には歴史スポットがもりだくさん。
奥州市水沢に来られた際にはいかがでせう。
赤レンガのイケメントイレもあるよ!
この日記を全国の後藤さんへ…!