袴ブーツで古民家ぐらし(仮)

着物を普段着に古民家、神社仏閣、お城、日本庭園、洋館などをフラフラしている社畜

【秩父市】ちちぶ銘仙館【埼玉県民の日】

11月14日は埼玉県民の日!

月曜日ですが本日お休みだった方はさいたま巡りをされたでしょうか。

県民の日で入場無料!は昨日書いたので…

 

今回は県民の日の無料とは関係のないさいたまのスポットを。

埼玉県秩父市にあるちちぶ銘仙館!

www.meisenkan.com

怒涛のさいたま3日連続日記!この歴史を感じさせる建物は…

 

昭和5年建造の旧埼玉県秩父工業試験場を利用し、平成13年10月、国の登録有形文化財に登録されている昭和初期の特徴的な面影が漂う建物です。

※公式サイトより抜粋

 

とのことで内部もちょっとこう…モダンでレトロな感じ

こういう渡り廊下というか回廊というか…すき

 

銘仙とは何ぞや?な方に公式サイトより抜粋。

 

秩父は山に囲まれた地形で、稲作に向かないことから養蚕業が盛んでした。その中で規格外の繭を使い「太織」と呼ばれる野良着を生産していました。その太織が評判を呼び「鬼秩父」とも呼ばれ大衆の普段着として好んで使われてきました。

その後太織は「秩父銘仙」と名前を変え、「ほぐし捺染」技術の開発により大胆で華やかなデザインの織物になりました。秩父銘仙は女性の間で手軽なおしゃれ着として大正から昭和初期にかけて全国的な人気を誇るようになりました。

銘仙」の語源については諸説ありますが、明治20年ころから太織は「めいせん」の名前で販売されはじめ、明治30年初期に東京三越で販売された際に、「産地それぞれが責任を持って優良品を選んだ」との意味から「銘撰」の字が当てられ、その後に「撰」が「仙」に変わり「銘仙」となったとされています。

 

秩父で作られ親しまれていた普段着の着物が、おしゃれ着として大正・昭和初期に全国的に有名になった…って感じですかね。一地方の着物が全国に名を轟かせるスターダムでシンデレラなストーリーですか(ガバガバ説明)

 

さて館内には銘仙そのものや歴史、作るための繭に関する機械などなどの展示が。

機械や歴史のパネルは撮っておりませんでしたァ!

鬼滅の刃の炭治郎くんで一躍有名になった(俺調べ)+黒の組み合わせだけど…

市松柄じゃなくて矢羽根柄で+黒は珍しい気がした。

卒業式の袴ブーツの時だと赤系なイメージなので。

秩父市が舞台のアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』と『心が叫びたがっているんだ』のキャラパネルも。

私はどちらも見たことないんですよォ…でもパネルって作品やキャラを知らなくてもなんか撮っちゃうよね。

ファンの方は記念撮影&聖地巡礼にどうぞ!?

袴ブーツのいいポスターじゃあないか…

これ地味に男性陣もブーツなのがポイント高い、オレでなきゃ見逃しちゃうね😎

織ったり染めたりの体験もできるみたいです。あとは銘仙の直売所なんかもありました。

キャラパネル以外にも記念撮影スポットがありますあります。

銘仙羽織、ご自由にご試着ください。しかも記念撮影にどうぞと言われちゃあ…

撮るっきゃないじゃん✊

マネキンに間違われたこともある男なので、マネキン美女ともしっくりくるなぁ(適当)

女性用の羽織だからか裄(腕の長さの部分)が全く足りてないの笑う。

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このスリッパがなんか大魔王ゾーマみたいだな…とか無駄なこと考えてた(ドラクエ好き並感)

ゾーマの足元あれスリッパに見えるよね??

 

↓マネキンに間違われた経験

mori-soba1868.hatenablog.com

 

こんな感じで建造物、歴史、着物、体験、記念撮影など色々と楽しめる施設でございます。

西武秩父駅の東口から徒歩7分ほどで着くし開館も9:00からなので、秩父駅周辺旅行のトップバッターにちょうどいいと思いますよ。

 

11月中は秩父市×PayPay還元キャンペーンもまだまだやってますしぜひどうぞ。

だいたい飲食店や個人店が対象だが、こういった博物館系で使えるのはちょっと珍しい。

秩父市公式サイトが出した対象店舗に載ってるから、たぶん今回もOKなはず!

paypay.ne.jp